巨人はゾッコンも…注目の創価大・田中は「日ハム志望」情報
「田中には意中の球団があると聞いています」と、さる球界関係者がこう言った。
「日本ハムですよ。創価大のグラウンドに隣接する寮の一部が岸監督の自宅になっていて、監督は応接間の大型テレビでナイター観戦することが多いそうです。どうしても教え子の多い日本ハムの試合を見るケースが多いのですが、田中もそこで監督や部員と一緒にテレビ観戦するうちに、日本ハムにひかれるようになったというのです。同級生の大谷を筆頭に西川や近藤や中島といったイキのいい若手が続々、レギュラーに定着、グラウンドで躍動する姿が魅力的に映ったのでしょう」
■大学と球団に太いパイプ
そもそも日本ハムには創価大との間に強力なパイプがある。小谷野(34、02年のドラフト5位=現オリックス)、八木(31、05年の希望枠=現中日)、大塚(27、09年のドラフト2位)ら創価大OBを多数獲得してきたのもパイプの太さと無関係ではない。
「かつて編成部長だった三沢今朝治さん(現BCリーグ信濃を運営する会社の社長)が築いたラインですよ」と日本ハムOBがこう続ける。