侍・小笠原が引退 19年のプロ野球人生支えた“内助の功”
「小笠原が打席に立つたびにテレビの前で『私の寿命を3日差し上げますから、どうかヒットを打たせてください』と祈るような人ですからね。オフに小笠原を密着取材したときには、会社に直筆のお礼状を添えた高級ワインなどが届く。そういう周囲への気遣いができる『できた奥さん』がいたからこそ、家庭や2人の娘さんのことを任せ、小笠原はストイックに野球にだけ打ち込めたのは事実でしょう。決して出しゃばらず、内助の功を絵に描いたような夫人の存在は大きかったはずです」(民放局関係者)
本当のMVPは夫人なのかもしれない。