球団と原監督の責任問う声 巨人は「野球賭博」で最悪CS辞退
こんなコメントがズラリなのだ。
「球団にもすでに、<CSは辞退すべきではないか><出る資格はなし>というファンの声が届いています。クライマックスシリーズ、日本シリーズという球界最大イベントを目前に控えたこの時期に、しかも、先頭を切って暴力団排除の運動を行ってきたと自負する巨人でとんでもない問題が起きた。球団は現段階では考えていないというCS辞退という最悪のケースも想定せざるを得ません」(巨人関係者)
■退任理由は成績不振より管理責任か
球団周辺では、今回の一件が原監督の去就問題にも影響する、との見方が増えている。福田の野球賭博への関与が発覚した5日、午後1時すぎに原監督が東京・大手町の読売本社を訪問。渡辺恒雄読売グループ会長(89)と白石球団オーナーに、2位に終わったシーズンの報告を行っている。今季で2年契約が終了する原監督は渡辺会長から「よく粘った。ファンもたくさん来た。結果が一歩足りず、残念」とねぎらいの言葉をかけられたそうだが、続投か退任かで注目される肝心の去就に関しては、この日は球団首脳からなんの話もなかったという。