マエケンに強力ライバル FA左腕チェンを複数球団が狙う

公開日: 更新日:

 広島からポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指す前田健太(27)に強力なライバルが立ちはだかっている。

 同じアジア人投手で元中日の左腕チェン(30、オリオールズからFA)のことだ。

 メジャー4年間で通算46勝(32敗)をマークしているチェンには、複数の球団が関心を示している。先発左腕が今オフの補強課題のカージナルスを筆頭にドジャース、エンゼルス、パドレスらが代理人のスコット・ボラス氏に接触を図っているといわれる。

 CBSスポーツ(電子版)が10日(日本時間11日)に伝えたところによれば、チェンは「5年8500万ドル(約104億円)」規模の契約を希望しているという。

 スポーツ専門局「ESPN」(電子版)の予想では前田獲得に要する費用は譲渡金2000万ドル(約24億4000万円)を含めて総額で8000万ドル(約97億6000万円)。前田の見積額とチェンの希望額はほぼ同等で、投手としてのランクも似たり寄ったりとみられているのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出