“中年の星”山本昌が明かした「現役生活32年間」の秘訣

公開日: 更新日:

■基準を作って習慣にする

 ただ、これだけは最低限やろうと決めたことは石にかじりついてでもやる方でした。キャッチボールにしても球筋をチェックしてから終わろうという感じで、常に“基準”を作ってやってきた。毎朝、顔を洗って、歯磨きするという程度のことを継続するのが得意かもしれません。

 例えば体を動かそうと思ったとき、年を経るにつれて疲れやすくなったり、体が張ったりすることでしょう。僕自身も実際、体が痛い中でやっていました。

 でも、ちょっとでも歩いたり、走ったり、無理のない範囲のことを継続していくことが大事だと思います。毎日、3分でも5分でもいいんです。

 初めのきついなと感じる段階を乗り越えれば、それが習慣になる。体がいうことをきいてくれるようになります。小さなことでも継続してコツコツやれば、そのうち大きな成果を得られるようになるはずです。

 これは体を動かすことだけに限らないと思います。禁煙や禁酒を1カ月間続けていて、ここで諦めたらもったいないと思いませんか?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    佐々木朗希“大幅減速”球速160キロに届かない謎解き…米スカウトはある「変化」を指摘

  4. 4

    ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性

  5. 5

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 8

    「皐月賞」あなたはもう当たっている! みんな大好き“サイン馬券”をマジメに大考察

  4. 9

    ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家

  5. 10

    常勝PL学園を築いた中村監督の野球理論は衝撃的だった…グラブのはめ方まで徹底して甲子園勝率.853