マエケンに懸念の声…右肘の異常を加速させる“特異体質”

公開日: 更新日:

「登板間隔が中5日、中4日の場合、明らかに球威が落ちるのです。我々のスピードガンで最速154キロの直球は145キロまでダウンした。メジャーのように100球の球数制限がないとはいえ、疲労が回復しづらい体質なのか、体全体を使わずに上体で投げることも気になった。腕の振りも鈍くなるため、変化球のキレも悪くなり、右打者へのスライダーが外角に抜けるケースも目立った。今季も下半身を使わずに上体だけで投げ続ければ肘への負担は増す。スタミナを強化しなければ、肘を壊すのは時間の問題でしょう」

 昨季の前田は9月13日の阪神戦に中4日で登板。7回を2安打無失点で13勝目をマークした。これは阪神の貧打に救われたことも大きかった。パワーのあるメジャーの打者相手にはこうはいかない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった