4年連続4強阻まれ…錦織は今季も長身選手に苦しめられる
楽天の翌週に行われた上海ロレックス・マスターズ3回戦でも、203センチのケビン・アンダーソン(同10位)に、2セット連続のタイブレークで敗れ、ストレート負けを喫した。
「250キロ近い高速サービスが武器のラオニッチほどではなくても、190センチ以上の長身選手にはビッグサーバーが多い。ケイはここぞという時にエースを決められると、得意のラリー戦に持ち込めずストレスがたまるようだ。この日もトミックに14本のエースを許した。ポイントのひとつは、3度のブレークチャンスがあった第1セット第3ゲーム。最後は連続エースを決められ落とした。このゲームをブレークしていれば流れは変わったはずだ」(現地の海外メディア)
今季の成績は、長身から放たれる高速サーブの対応で変わってくる。