課題山積のマエケンに投球内容次第で「中継ぎ降格」の声

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 打線が活発なチームとの対戦が多いうえ、女房役にも悩まされそうだ。

 バッテリーを組むことになる正捕手のグランダール(27)は昨季16本塁打をマークしたパンチ力が売りではあるものの、守備はからっきし。キャッチングばかりか、スローイングもヒドいのだ。

 昨季107試合でマスクをかぶり、捕逸8はリーグワースト4位、送球エラーは3個あった。盗塁阻止率.291に至ってはナ・リーグの正捕手の中で最低の数字だった。ボールは満足に捕れない、捕ってもどこに投げるか分からないでは、少しくらい長打力があってもザルで水をすくうようなもの。当然のことながらバッテリーを組みたがらない投手も多く、例えばエースのカーショウ(27)が登板する際はベテランのエリス(34)が専属捕手を務めたほどだ。

「グランダールはキューバ出身で、10年にレッズがドラフト1巡目指名したように身体能力の高さは折り紙付きです。ただ、クスリの前科がある。12年にパドレスでメジャーデビューした後、これまで2度も禁止薬物の使用が発覚して50試合の出場停止処分を受けている。グランダールが米国の野球ファンに名前が知られるようになったのは、プレーそのものより度重なる薬物スキャンダルで大々的に報じられたからです」(ナ・リーグ関係者)

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