二軍に3人もいるのに…オリ7人目助っ人クラークの期待値
19日、オリックスのマット・クラーク(29、右投げ左打ち)が入団会見を行った。13年は中日に所属し、25本塁打、70打点も打率.238、リーグワーストの130三振。それでも本人は、「今は三振は減った。勝利に貢献したい」と意気込んだ。
横田球団副本部長は「打率が最下位(.247)なので、何とかしないといけない。日本での実績もあるので期待している」と話したが、これでオリックスの助っ人は7人目。さらに言えば、先発のディクソンと内野手のブランコ以外の4人はオフからキャンプにかけて獲得した選手。その中で戦力になっているのは、4本塁打のモレルくらいのもの。その点、日本野球の経験者のクラークなら、すぐにでも活躍すると思ったのだろう。
泥縄オリックスは先が思いやられる。