トゥーロン国際1次L敗退 手倉森ジャパンに「3つの問題」

公開日: 更新日:

「主力級とサブとの間に実力、経験の差が歴然とあり、サブが多くなるとこの日のギニア戦の後半のように攻撃に厚みがなくなり、守備の堅牢さが失われてしまう。右SB室屋(22=FC東京)がケガで大会不参加。左SB亀川(22=福岡)が初戦のパラグアイ戦で故障したとはいえ、SBの人材不足も大きな懸念材料です。ギニア戦では先制したFW富樫、前半39分に決勝ゴールを決めたFW南野(21=ザルツブルク)は及第点のプレーを見せたが、チャンスの数と比べるとゴール数が少ない。攻撃陣のより一層の奮起がないとリオ五輪本大会は、厳しい戦いを強いられることになる」

 1次リーグ4戦目は強豪イングランド戦。日本時間28日午前0時15分キックオフである――。

▽手倉森監督のコメント
「勝っても(得点を)たくさん取ったわけではない。ミスや不注意が多く、是正していかないと(試合で)苦しみ、負けてしまう。今の(自分たちの)レベルを真摯に受け止め、タフに戦っていきたい」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出