団体銅の福原愛 4年後に言葉濁す「まずはゆっくり休む」
一夜明けて喜びを噛みしめた。
リオ五輪の卓球女子団体で銅メダルを獲得した福原愛(27)、石川佳純(23)、伊藤美誠(15)の3人がリオ市内で会見を開いた。
チーム最年長で主将の福原は「昨日は試合が終わってからずっと夢なんじゃないかという思いが強かったけど、だんだん実感が湧いてきた」と笑顔。一方、最年少の伊藤は「メダルを取ることが目標だったので、首にかけてもらってうれしい。(日本に)帰ったらお肉をガツガツ食べたい」と無邪気に語って会場を和ませていた。
2020年の東京五輪について聞かれた3人。石川と伊藤は今回以上の成績を残すことを目標に掲げた一方、福原は「まずはゆっくり休んで喜びに浸りたい」と明言を避けた。4年後、福原は31歳。今回の銅メダルを最後に、代表のユニホームを脱ぐのか。