低迷の森田理香子 深刻アプローチイップスも克服に苦闘中
【ゴルフ5レディス 2日目】
2013年賞金女王の森田理香子(26)がもがき苦しんでいる。大会初日は1バーディー、3ボギー、3ダブルボギーの80をたたき、8オーバー104位タイと出遅れ、2日目は2アンダーで回ったものの、結局86位タイで予選落ちとなった。
成績不振は今大会に限ったことではなく、今シーズンはこれまで22試合に出場して、半分の11試合で予選落ち。賞金ランク72位と低迷している。
「今週発売のゴルフ誌にアプローチイップスを打ち明けていますが深刻です。師匠の岡本綾子さんは本人の問題だと、突き放しているようです。そもそも岡本さん自身、イップスになったことがないから、どのように克服したらいいのか教えようがないのです」(ゴルフ記者)
データを見れば賞金女王だった13年はパーオン率7位(71.5021)、平均パット数12位(1.7860)、パーセーブ率9位(86.7284)。それが今季はパーオン率こそ14位だが、平均パット数70位、パーセーブ率72位とグリーン上で苦戦しているのがよく分かる。