金本阪神に大リストラ構想 “リスト”に載った選手の名前
「助っ人では、今季21本塁打にとどまるゴメスが今季限りで退団の可能性がある。すでに大砲助っ人の調査を進めているようだからね。全くダメだったヘイグは二軍で故障者扱いになっていて解雇は決定的。一軍に全く呼ばれなかったペレスもアウトだろう。守護神として機能しなかったマテオも微妙かもしれない」(阪神OB)
日本人選手も、名前のある選手が俎上に載せられているという。
「一軍で守備のミスが目立った上本は、来季の構想から外れる可能性がある。11年のドラフト1位で入団した伊藤隼も5年間、全く活躍できなかったし、今季は女性スキャンダルで週刊誌に騒がれたからね。伊藤と同じ『ドラ1』で言えば、一軍に一度も上がることができなかった小嶋、二神に加え、筒井、鶴も危ういだろう」
通算53勝の岩田も今季は0勝。「心配なし」とは言えない。
思い返せば02年オフ、4位に終わった就任1年目の星野監督(当時)は大ナタを振るい、24選手が退団。当時選手だった金本監督らを獲得する大型補強を行い、18年ぶりのリーグ優勝を果たした。来季は金本監督にとって勝負の年だけに、オフは大量の血が流れそうだ。