プロ野球 総収入から見る「成功組」「失敗組」の人生設計
「資料によって異なるが、大卒サラリーマンが65歳まで働いた生涯賃金は大体、2億円から3億円といわれている。プロ野球の選手寿命は平均で約9年と聞く。私見ですが、給料のことだけでいえば、10年間ぐらいプレーして8億円から10億円以上稼げば成功したといえるのではないか。プロ野球選手はユニホームはクリーニングしてくれるし、遠征では食事も出る。それぐらいの収入があれば、そこそこいい暮らしをしても多額の貯金ができるはずです。ただし、高い年俸をもらっているからと将来設計も描かず、高級車を乗り回し、豪邸を買って、好きなように飲み食いしていれば、それも無理でしょう。プロ野球選手と結婚する女性は派手好きが多いとも聞きますから。プロ野球選手になるのは東大に入るより難しいといわれている。スポットライトを浴びているうちに第2の人生を考えておくべきです」