日本語ペラペラ…フィギュア中国・于小雨は“オタク女子”
昨年12月、「グランプリ(GP)ファイナル」史上初となる4連覇を達成した羽生結弦(22)。その陰で世界が注目した美人スケーターがいた。ペアで銀メダルを獲得した中国の于小雨(ユー・シャオユー=21)だ。
その于が日本のファンを沸かせたのは2014年のNHK杯。アナウンサーの質問に流暢な日本語で受け答えしただけでなく、隣にいる選手の通訳までこなしたものだから、日本の報道陣もビックリした。
于の趣味は「日本語の勉強」。大のアニメオタクで、「数え切れないほどのアニメを見てきた」と、これまた日本語で語る。
08年から金楊(22)とペアを組み、13―14年シーズンは国際大会で全勝。翌14―15年シーズンは世界ジュニア選手権2連覇を果たした。昨年6月、8年間組んでいた金とコンビを解消。現在の相方、張昊(32)とペアを組んだ。結成半年後の「スケートカナダ」で銀メダルを獲得している。
平昌五輪ではメダル候補。その頃にはどんな日本語を披露してくれるか楽しみだ。