大谷代役で追加招集 SB武田“縦カーブ”はWBCで通用するか

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 気持ちだけなら大谷にも負けていない。WBC日本代表の最後の1人として、追加招集が決まったのが、ソフトバンクの右腕、武田翔太(23)だ。

 本来ならば日本ハムの大谷が出場予定だったが、調整が遅れていたため、日本代表の小久保監督が28人の登録から除外。武田はその“代わり”というわけだが、形はどうあれ、代表入りは本望だろう。

 武田は昨年末、日刊ゲンダイのインタビューで、WBCへの思いを熱く語っていた。

「本当に楽しみですよ。日本代表ということは、子供たちのお手本にならなきゃいけない。子供たちに野球を普及するためにも、代表選手として自信を持って、楽しくプレーする姿を見せたい。それに、カーショウ(ドジャース)も出てくるんですよね? WBCではベンチの一番前に陣取って(投球を)見ますよ!」

 問題は、通用するかどうかだ。武田の代名詞は、大きくタテに割れるカーブ。昨季も全投球の4分の1以上がこの球種だった。

 JスポーツのMLB中継で解説を務める評論家の三井浩二氏がこう話す。

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