25年目のJリーグいよいよ開幕 六川亨氏が優勝争いを占う

公開日: 更新日:

 オフに積極的な大型補強を行ったのが、リーグ初優勝を狙っているFC東京だ。川崎Fから点取り屋FW大久保、名古屋から快足FW永井、鳥栖の長身GK林、オランダからレフティーSBの太田、FCソウルのファンタジスタMF高萩と日本代表経験者5人を一挙に獲得。スタメン11人が元日本代表、元五輪代表と豪華な顔ぶれとなった。

 2月の宮崎キャンプを取材したが、篠田監督はプレマッチで大久保を1トップとトップ下で、高萩をボランチとトップ下でテスト。攻撃のバリエーション増にトライしていた。昨シーズン15ゴールの大久保は「10点台の得点王は格好悪い。20点は取りたい」と強気の目標を設定する。25日の開幕戦では敵地で王者・鹿島と激突する。過去の鹿島での対戦成績は1勝4分け11敗と分が悪い。まずは鬼門を突破し、スタートダッシュといきたいところ。

(元サッカーダイジェスト編集長・六川亨)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末