松山と同組ファウラー首位 メジャー初Vへ最高のスタート

公開日: 更新日:

【全米オープン 初日】

 最高のスタートを切ったのが、10番スタートで松山と同組のR・ファウラー(28)。ボギーなしの7バーディーで単独首位に立った。

 第1打も安定していたが、グリーンを狙うアイアンショットが切れてパットも良かった。11番、12番は4メートル以内につけてバーディー。14番もピン左3メートルのフックラインを読んで3つ目のバーディー。さらに、2オンに成功した18番・パー5から2番まで3連続バーディーを奪ってスコアをぐんぐん伸ばした。

「完璧なゴルフができた。初日は、メジャーに勝ったことのあるいいプレーヤーたちから抜け出ることが出来た。このコースは自分に合っていると思う。メジャータイトルを取りたい。勝つための方法はわかっている。2014年には全部のメジャーでトップ5に入っている。タイトルに近づいていると思う。あとは最終日に向けて自分ができることを準備するだけだ」

 初日の7アンダーは1980年(バルタスロール=パー70)に青木功との激戦を制したJ・ニクラス以来、37年ぶり。この日は名物の強風が吹かずにアンダーパーの好スコアが続出。前日までは「全米オープンらしくないコース。まるで全英オープンのリンクスみたいだ」という批判が選手から続出したが、フタを開ければ、USGA(全米ゴルフ協会)の予想に反してスコアが伸びた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出