全米OP松山英樹は出遅れ 同伴者の攻撃ゴルフでリズム狂う
【全米オープン 初日】
「ショートパット、ミドルパットが入らなかった。ショットもチャンスにつけられなかった。(修正点が)多すぎる」
5年連続出場の松山英樹(25)が2オーバー82位タイと大きく出遅れた。
現地時間15日の朝7時51分にインから発進。
全米オープン特有のタフな設定にも13番まではパーセーブを続けて、静かなスタートを切った。
ところが14番パー5でボギーが先行する。ティーショットを右に曲げてフェスキューの深いラフ。ロストボールのトラブルは免れたが2打目はフェアウエーに出すだけ。3打目はグリーンをとらえられずに、またラフにつかまると4打目はグリーン反対側のバンカーへ。
脱出は1メートルに寄せて、ここは1パットボギーでしのいだ。
続く15番パー4は2打目をピン奥の下り傾斜を利用してチップインイーグル。一気にアンダーパーに突入した。だがこの日の見せ場はこれだけ。