豪戦に勝利でW杯出場決定も…ハリル日本に“3つの大誤算”

公開日: 更新日:

 しかし、4人とも不安材料を抱えている。

「大迫は7月末に右足首靱帯を損傷。22日にチームの全体練習に合流したばかり。病み上がりは香川も同じ。6月のシリア戦で痛めた左肩が完治せず、19日の独ブンデスリーガ開幕戦は、後半41分から時間稼ぎ要員的に登場しただけ。オーストラリア戦でどこまでプレーができるか、2人とも未知数と言うしかない」(サッカーライター)

 欧州移籍マーケットが開いている8月31日までに「英プレミア移籍が既成事実」(マスコミ関係者)の原口は、メンタル的に落ち着かない日々を送っているという。

 デビュー戦のゴールでスポーツ紙が「頼れる男が帰ってきた」と持ち上げる本田にしても、そもそも「試合勘が鈍るとパフォーマンスがガタ落ちするタイプ」(前出のライター)。本田先発は無謀な賭けと言うしかない。

■DF陣の致命的問題

 守備陣に目を転じてみると、CBの層の薄さと経験値の低さに「不安はない」と言い切れるサッカー関係者はいないはず。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…