やくみつる氏も指摘…貴乃花親方は「虚言癖」の持ち主か
さらには12月28日の理事会についてだ。週刊新潮によれば、貴乃花親方は当時の様子についてタニマチにこう話したそうだ。
「私は協会側に対して、処分理由の説明を求めた。しかし、周囲の理事から『今更そんなことを聞いてどうする』『なんでそんなことを聞く必要があるんだ』と横やりが入った。そんな状況に呆れ『もういいです』と言った」
これもウソだ。理事会に出席したある理事によれば、「貴乃花親方は例によって『はい』とか、『ありません』などの単語は発したが、自ら処分理由の説明を求めたりはしていない」という。貴乃花親方はタニマチとやらにデタラメを話したことになる。
■発言が二転三転
鳥取県警に被害届を提出後、協会に報告をしなかった理由について貴乃花親方は「県警から協会に連絡が入った時点で報告義務は果たした」と言いながら、「貴ノ岩ではなく別の部屋の力士だったら報告したかもしれない」とも話している。発言が二転三転したうえ、「事態の把握をしなければ、協会には報告のしようがない」との言い訳に至っては論外。「報告義務は果たした」「別の部屋の力士だったら」という自身の発言とも矛盾する。おそらく貴乃花親方自身、何をしゃべっているのか理解できないのではないか。