指揮官と談笑も エンゼルス大谷のキャンプ初日に完全密着
●11時40分 トレーニング
トレーナーとマンツーマンでやり方を教えてもらいながら、瞬発系のトレーニング。うつぶせの状態から、瞬時に起き上がってダッシュしたり。12時02分に終了。
●12時14分 ティー打撃
至近距離からのトスを打ち損じて「あー」と苦笑いを浮かべる。
●12時25分 栗山監督登場
古巣日本ハムの栗山監督がスタッフとともに電撃訪問。日本ハムの練習を終え、まだ打撃練習をしていないと聞いて、急きょ駆けつけた。スコッツデールからテンピまでは車で30分ほど。すでに手を離れているとはいえ、教え子の様子が気になって仕方ないようだ。
●12時29分 フリー打撃
ソーシア監督、エプラーGMら、多くのチーム関係者が見守る中、スタート。メジャーのフリー打撃は1回につき7~8スイング。それを繰り返し行う。日本とは勝手が違って戸惑ったか、滑り止めをバットに塗っている最中に「レディー!」と声をかけられ、慌てて打席に向かう場面も。「文化の違いはあると思う。うまくいかないこともあると思うが、練習をこなしていく中で僕がそこに対応していきたい。ただ、野球の部分は基本、変わらないし、持っているものをしっかりグラウンドの中で発揮できれば、自分をアピールできるんじゃないかと思う」とは本人だ。