指揮官と談笑も エンゼルス大谷のキャンプ初日に完全密着
計33スイングで、7本のサク越え。左右に大きな飛球を放ち、ソーシア監督から「グッド!」と声を掛けられる。打撃を見ていた捕手のレネ・リベラ(34)は「マリナーズ時代にイチロー、川崎宗則、佐々木主浩と一緒にやったが、大谷は体が大きい。サク越えもすごかった」と話した。
打撃終了後、栗山監督、ソーシア監督、エプラーGMと4人で記念撮影。栗山監督は「いいよね。緊張感持ってて。久々に見た。翔平は余裕ないくらいがいい」と満面の笑み。この日はこれで全体練習終了。
●15時00分 会見
球場近くのホテルで記者会見。報道陣は日米合わせて150人。投打の二刀流に関して、「まずは何も変えず、自分のやってきたことをベースに取り組みたい。これまでやってきたスタイルをここで発揮できればと思う。変えるべきところは、その都度、変えていけばいい」。米国人記者から「なぜエンゼルスを選んだのか?」と聞かれると、「その質問はくると思ってたんですけど」と苦笑い。「フィーリングが合ったということ。キャンプを見てもらえれば分かると思います。なぜ決めたのかより、どう馴染んでいくかが大事だと思う」と続けた。