「名前降ろしたい」 貴乃花一門“消滅”で阿武松一門に改称
いよいよ貴乃花の看板が外れる。
大相撲の貴乃花一門が名称を変更することになった。18日、同一門に名を連ねる複数の親方が明かした。
貴乃花親方(45)は3月に弟子の暴力問題の監督責任を問われ、2階級降格処分。今月に行われた一門会の会合で同親方は「貴乃花の名前を降ろさせていただきたい」と申し入れた。
これを現在、一門内で唯一、日本相撲協会の理事を務める阿武松親方が了承したという。今後は、協会から一門の名称変更が認められ次第、「阿武松一門」に改称するとみられる。
貴乃花親方は、日馬富士暴行事件での一連の対応や、内閣府への告発状など独善的な行動が目立ち、一門の親方衆が離反。一門内での孤立がささやかれていた。