賭博騒動後に生活改善 桃田が手に入れたポパイ並みの肉体

公開日: 更新日:

 バドミントンの国・地域別対抗戦の男子トマス杯で4年ぶりの表彰台(準優勝)に立った日本代表が28日に凱旋。

 決勝で中国に敗れて2大会ぶりの優勝は逃したが、シングルスのエースである桃田賢斗(23)が、予選から6戦全勝をマーク。違法賭博行為でリオ五輪代表から外れるなど、一時は戦列を離れたが、国際試合での完全復活をアピールした。

 資格停止処分を受けた約1年間は、技術向上とともに肉体改造に着手。それまで熱心ではなかった筋トレや走り込みで汗を流した。

 食生活の改善に取り組み、大の苦手だった野菜も積極的に取るようになった。中でも好んで食べているのは、ホウレンソウ。栄養士から、ホウレンソウに含まれる鉄分が持久力向上につながるとすすめられ、味付けを変えて毎日のように食べている。

 走り込みの成果もあり、昨年3月に戦列復帰してからは、持久力のある東南アジアの選手と対戦してもスタミナ切れすることはなくなったという。桃田は違法賭博と引き換えに、ポパイのような強靱な肉体を手に入れた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由