決勝T初戦でいきなり独と再戦も ブラジル「W杯因縁」物語
ロシアW杯は、20日から1次リーグの2戦目が始まりました。
1戦目では、14年大会の覇者ドイツが黒星スタート。メッシ擁するアルゼンチンがアイスランドと引き分けたり、波乱含みのカードが多かったと思います。2戦目以降も目が離せません。
今大会は「因縁」「リベンジ」というキーワードを強く感じています。
まずは4年前、ドイツに1―7で惨敗したブラジルです。フジタ(現湘南)や日産(現横浜M)でプレー経験のあるブラジル人のマリーニョさんから「この4年はホント長かった」と聞かされました。さらに「あの屈辱を晴らすには同じ土俵で戦って勝つしかない。W杯でドイツと戦って同じスコアで叩きのめすしかない」と言うのです。
1次リーグE組のブラジル。F組のドイツともに1位で通過した場合、決勝まで対戦することはありません。どちらかが2位通過だった場合は、早くも決勝トーナメント1回戦で因縁の対決が実現します。
ブラジルのリベンジなるか? それとも前回王者のドイツに返り討ちにあうのか? 世界中から注目されるでしょう。