日本のW杯16強に世界が嘲笑 ベルギー戦の惨敗を望む声まで
後半37分、FW武藤に代わってMF長谷部が投入されたのを合図に、同40分から最終ラインでのボール回しに突入。試合終了まで10分近くこの状況が続き、会場には何度もブーイングが吹き荒れた。アディショナルタイムの3分間にいたっては選手のほとんどが足を止め、ブーイングはさらにヒートアップ。負けているにもかかわらず攻めようともしないスタンスに、中には席を立つ日本人サポーターもいた。
日本の取った戦略にアキレたのはスタンドのファンに限らない。
「試合は日本人たちの恥ずかしいイメージとともに終わった」(スペイン紙「マルカ」)
「日本は負けたのにフェアプレーのおかげで前に進んだ」(ドイツ紙「ビルト」)
「東洋のチームは情けないパフォーマンスで試合を終わらせた」(アルゼンチンTV「TyC Sports」)
「日本は時間稼ぎを恥と思わず、フェアプレーが彼らを助けた」(チリ紙「プブリメトロ」)
英BBCに出演していた北アイルランド代表のオニール監督にいたっては、「他の試合結果にすべてを委ねてしまうなんて、考えただけでクラクラする。日本は良い意味でスポットライトが当たっていたが、次の試合ではこっぴどくやられることを望んでいる」とクソミソだ。