日本のW杯16強に世界が嘲笑 ベルギー戦の惨敗を望む声まで
西野監督は試合後、「チームとすれば本意ではないが、勝ち上がる中での戦略的なところなので、こういう形も成長していく中でのひとつ」と話したが、姑息でアンフェアな戦略でフェアプレーポイントに救われるとはまさにブラックジョーク。2大会ぶりの決勝T進出を決める代わりに、勤勉でまじめな民族というイメージは吹き飛んだ。代償はあまりにも大きい。
▽長谷部「シチュエーションとして非常に難しいゲームでしたけど、自分たちはこの試合だけに集中しようと話していた。最後は見てくださっている方々にはもどかしいサッカーになってしまったかもしれない。でもこれが勝負の世界。次に行けるという結果を得られたのは非常に大きい」
▽長友「みなさんにも見苦しいじゃないですけど……試合になったかもしれないですけど、僕たちの目標は前に進むということだったので、それが達成できて良かった」
▽武藤「(終盤は)他のチームの状況もあって、取り返すより守り切ることになって、自分たちの思っているプレーができなかった」
▽大迫「0―1になって、ベンチから『そのままで』と言われたので、チームとして切り替えることができた」
▽川島「この2試合、チームに迷惑をかけていたので、きょうは自分がチームを救う番だと思っていた。(決勝Tについて)自分たちはこれまで成し遂げたことのないことを成し遂げたいと思ってやっていきたい」