後輩にも教えを請う ヤクルト坂口の覚悟とキャプテンシー

公開日: 更新日:

 石井琢朗打撃コーチは「(外野より)ファーストの方が向いているんじゃないかな。必ずボールが飛んでくるから守りのリズムも取りやすい。緊張感も保てる」と言う。

【キャプテンシー】

 一見、こわもてでクールな職人肌だが、意外にもリーダー向きだと言うのは宮出コーチだ。

「僕個人としてはキャプテンをやってほしいと思っていた。みんなを引っ張るのに向いている。試合に入っていくまでの練習や準備もしっかりするし、走るときも気を抜かない。グラウンドに立っている選手の中で、誰よりも熱いものを持っている。去年は体に疲れや痛みがあるだろうと思って『少し休んだ方がいい』と言っても『大丈夫です』としか言わない。気持ちの強い選手です」

【意外な弱点】

 チームの後輩で同郷(兵庫)の藤井亮太(29)はこんな話を聞かせてくれた。

「おとこ気があって生活面や野球に対する姿勢について、何かあれば怒ってくれる良い先輩です。食事にもよく行きます。弱点はエビです。お好み(焼き)を食べに行ってもいつもエビ抜きです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ

  2. 7

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  3. 8

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  4. 9

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  5. 10

    芳根京子も2クール連続主演だが…「波うららかに、めおと日和」高橋努も“岡部ママ”でビッグウエーブ到来!