先輩もバッサリ…広島・鈴木誠也の徹底“取捨選択”恐るべし
「結果を出している、出していないにかかわらず、『この人との付き合いは自分のためにはならないな』と感じた人とは食事にも行かないし、一切付き合いません。先輩、後輩関係なく、バッサリと切ります。高校時代の先輩も同じ。プロで少し活躍した途端に連絡してくる先輩もいるけど、気にしません(笑い)」
その一方で、こんなことがあった。
かつて鈴木はガムを噛みながら打席に立っていたが、2年前、同僚だったレジェンド黒田博樹氏に「調子に乗ってると思われて当てられるぞ。イチローさんや松井(秀喜)が食っているか? 自分に損なことはするな」と言われ、グラウンドでのガムを封印した。
有益だと思えば素直に聞き、無益と判断すれば無視をする。これも一流の条件だ。