貧打阪神に“右”の打撃コーチ招へい案浮上も難航必至のワケ
「とはいえ、コーチの人選は難航するでしょう」とは、在阪の放送関係者だ。
「右の打撃コーチといっても、阪神OBから選ぶのは難しい。昨オフに掛布二軍監督を切ったこともあって、現政権のことを快く思っていないOBが多い。そうなると、外部からの招聘も浮上しますが、金本監督は就任4年目を迎え、来季も優勝を逃すようなら契約を1年残しての解任も浮上する。そんな状況では新コーチは呼びづらい。呼ばれる方にとっても、1年でユニホームを脱ぐ可能性があるというならリスクが大きい。二軍の浜中打撃コーチを昇格させることで落ち着く可能性も考えられます」
この日の阪神は甲子園でヤクルト相手に、貧打に加えて走塁ミスもあり3連敗。コーチの入れ替えを含め、今すぐにでもやれることはあるはずだが……。