サニブラウン全米制覇へ “高速コース”の恩恵で記録更新も
同スタジアムで過去に行われた大会では何度となく、好タイムが生まれている。04年の全米選手権では、後の世界選手権で3個の金メダルを獲得するアーカンソー大のタイソン・ゲイが、当時の大会記録となる10秒06をマークして優勝した。
今季、NCAA(全米大学体育協会)の男子100メートルランキングは、テキサス工科大のディバイン・オデュデュル(9秒94=ナイジェリア)とヒューストン大のマリオ・バーク(バルバドス=9秒95)の留学生2人が上位に名を連ねている。
トップと0.05秒差で追うサニブラウンは同じ留学生2人にも牽引され、桐生超えなるか。