初優勝大会で30位T発進 松山英樹またパットがブレーキに
【ザ・メモリアルトーナメント】初日
今週は松山英樹(27)にとってルーキーイヤーの2014年に米ツアー初優勝を挙げた大会だ。
前年13位、15年5位と会場を得意にしている。
初日は7番までは完璧だった。3番で5メートルを沈めると、5番から3連続バーディーを決めて4アンダー。この時点でトップと3打差の6位につけた。
ところが8番パー3でティーショットがグリーン手前の傾斜につかまると、左足上がりの深いライから寄らず入らずのボギー。後半は何度もあったバーディーチャンスを決められず、16番、17番の連続ボギーで1アンダー30位タイだった。
「ショートゲームがうまくいかなかった。それに尽きる。それでもアンダーパーで回れたのは大きい。(午前スタートの)明日は風もないと思うので、しっかり攻めていきたい」(松山)
松山は最近になってパッティングスタイルを変えた。スタンス幅を狭めて、前傾を浅くしたが、結果が伴っていない。