初日14番イーグルも…松山英樹パッド不安で2アンダー
【全米オープン】初日
米ツアー「AT&Tぺブルビーチ・プロアマ」の会場であり、ゴルフファンにお馴染みの舞台。午前組は気温が13度と寒く、セーターを着込んだ選手も多かったが、風は穏やかでグリーンを狙うショットもよく止まった。
試合では初めてぺブルビーチでプレーする松山英樹(27)は午前8時24分スタート。2アンダーでホールアウトしたが、チャンスは多かっただけにもう少しスコアを伸ばしたかった。
原因はやはりパッティングだった。インスタートの10番はグリーン左ラフからのアプローチをミス(クラブがボールの下をくぐる)してボギー。11番ですぐ取り返し、14番はピンまで36ヤードの第3打をピッチエンドランのアプローチ。グリーン上で3バウンドしたボールはエッジから21ヤードの位置に切られたカップに吸い込まれ、チップインイーグル。ギャラリーをわかせた。
ところが、16番、17番は2.5メートルのバーディーチャンスをものにできず、18番は手前10メートルから3パット。アウトは4番、6番で1.5メートルのバーディーパットを沈めるも、5番で2メートルのバーディーチャンスを外す。海に向かって打ち下ろす名物ホールの7番(パー3)は、第1打をグリーン左奥のラフに打ち込み、2メートルのパーパットがカップ左を通過。8番も4メートルのバーディーチャンスを逃した。