初日14番イーグルも…松山英樹パッド不安で2アンダー
「1番のアプローチミスは練習ラウンドではあったけど、試合でやったので動揺した。うまくボギーであがれた。14番は2打目にスプーンで打った。花道に置けたら転がって(グリーンに)乗ることもある。ミスしたがフェアウエーに残ってくれた。今日はドライバーは良かった(フェアウエーキープ14分の9)がアイアンの距離感がズレていた(パーオン18分の13)。そこが修正できれば。グリーンは後半硬くなった。風次第で変わるコースだが、明日はスタートから警戒したい」(松山)
会場のグリーンは小さく、ラインが読みづらいポアナ芝。午後になるとボールが跳ねたり、スライスラインがフックに変わることさえあるからやっかいだ。
松山は今大会、7年連続7度目の出場。初日アンダーパーは8オーバーの35位タイに終わった2014年(1アンダー)のみ。2位タイだった17年でさえ2オーバー発進だった。
初日はまずまずのスタートを切れただけに、グリーンが難しくなる午後スタートの2日目をうまく乗り切りたいところだ。
▼5アンダー X・シャウフェレの話「最後は幸運(18番イーグル)に恵まれたが、それを含めて堅実なゴルフができた。このコースは強い風が吹けば過酷なものになるが、今日は非常に凪いでいた」
▼3アンダー R・マキロイの話「朝の10番ボギーはきつかった。でも、残り17ホールを4アンダーで回った。穏やかなコンディションで、全米オープンにしては非常にソフトだった。今季2勝で調子がとてもいい」