松山英樹は猛チャージも6位「紙一重で流れが悪かった」
【ザ・メモリアルトーナメント】最終日
大会3日目に「いい時に近いゴルフができた」と64の猛チャージを見せて、首位と4打差3位(通算11アンダー)に浮上した松山英樹(27)。「2年ぶりの優勝争いは楽しみ」と語っていたが、最終日はショット、パットとも精彩を欠いた。
前半は6番パー4で右バンカーから残り141ヤードの2打目がグリーン手前の池につかまりダブルボギーが先行。
その後は7番、9番でバーディーを奪いパープレーでターン。
10番は3パットボギーを叩き、11番バーディーと、この日2度目のバウンスバックに成功するが、12番からはパーセーブが続いた。結局、スタート時と同じスコアでホールアウトし、6位フィニッシュだった。
「悪いゴルフではなかったが、紙一重で良くないほうにいってしまった。前日できたことができずに、気付くのが遅かった。今は悔しい。(次戦の)全米オープン(13日開幕)に向けて課題が見つかったので克服していきたい」(松山)
松山と同組で回ったP・キャントレー(27)が8バーディー、ノーボギーの64で回り、通算19アンダーまでスコアを伸ばして逆転で米ツアー2勝目を挙げた。