朝乃山不発で3連敗も…上位陣の“包囲網”は認められた証し

公開日: 更新日:

 先場所は12勝3敗で優勝といっても、横綱大関戦は豪栄道のみ。

 外野からは「5月場所は上位力士が勝手にコケただけ。朝乃山は平幕下位という番付に恵まれた」という声も聞かれたが、単なるフロックで勝った力士を、横綱大関がここまで研究するはずがない。

 この日、中継の解説をしていた師匠の高砂親方(元大関朝潮)は弟子の相撲に、「まだ本当の力がついてないってことですよ」「アゴが上がっている。前傾姿勢になっていないから、当たりも効いていない」と、辛口のオンパレード。もちろん、愛情の裏返しだろう。

 今場所は負け越す可能性が高いが、横綱大関を本気にさせたことは自信にしていい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 3

    立花孝志氏の行為「調査要求」オンライン署名3万6000件に…同氏の次なるターゲットは立憲民主党に

  4. 4

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  2. 7

    オリ1位・麦谷祐介 暴力被害で高校転校も家族が支えた艱難辛苦 《もう無理》とSOSが来て…

  3. 8

    斎藤元彦知事に公選法違反「買収」疑惑急浮上しSNS大炎上!選挙広報のコンサル会社に「報酬」か

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議