サニブラウンのライバルがドーピング違反で2年間資格停止

公開日: 更新日:

 東京五輪陸上男子100メートルの優勝候補が、スタート位置にすら立てないという。

 2017年世界選手権(ロンドン)銀メダルのクリスチャン・コールマン(23=米国)が、ドーピング違反による2年間の資格停止処分を科され、今年の世界選手権(9月=ドーハ)、来年の東京五輪に出場できない可能性があるというのだ。

 AP通信によれば、コールマンはドーピング検査の一種である居場所情報の開示を1年間で3度怠った。

 米国反ドーピング機関(USADA)から、悪質な検査逃れと判断され、禁止薬物使用と同等の扱いを受けたとみられる。

 コールマンは100メートル9秒79の自己ベストを持ち、6月のダイヤモンドリーグ第7戦(米カリフォルニア州)では今季世界最高の9秒81をマークした。

 トップスプリンターの自滅は、日本記録(9秒97)保持者サニブラウンに追い風か。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八角理事長が明かした3大関のそれぞれの課題とは? 豊昇龍3敗目で今場所の綱とりほぼ絶望的

  2. 2

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係

  3. 3

    元DeNAバウアーやらかし炎上した不謹慎投稿の中身…たびたびの“舌禍”で日米ともにソッポ?

  4. 4

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    フジテレビ顧問弁護士・菊間千乃氏に何が?「羽鳥慎一モーニングショー」急きょ出演取りやめの波紋

  2. 7

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  3. 8

    菊間千乃は元女子アナ勝ち組No.1! フジテレビ退社→弁護士→4社で社外取締役の波瀾万丈

  4. 9

    中居正広「引退」で再注目…フジテレビ発アイドルグループ元メンバーが告発した大物芸能人から《性被害》の投稿の真偽

  5. 10

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も