ソフトBがひと役 巨人を脅かすDeNAの中南米コミュニティー
そんなソフトバンクとDeNAの中南米選手がネットワークをつくり、情報を交換し合っているのだ。
仲介役は2011~13年にDeNAで通訳を務めて中南米メンバーとも親交が深く、14年からソフトバンクでデスパイネを担当する青木レオナルド通訳。数年前から定期的に「中南米会」を開催している。
「BBQやホームパーティーをやることが多い。去年と今年は福岡で、交流戦のときに僕の自宅にみんなのファミリーも一緒に呼んでやりました。ベネズエラ料理を作って食べるのが恒例。日本では手に入らない食材や調味料も多いので、ネットで買って揃える。(材料を)みんなで分け合うこともあります」(青木通訳)
2位に終わった昨季、ソフトバンクはデスパイネやモイネロの活躍でCSを突破した。DeNAも中南米の力で巨人を脅かすかもしれない。