楽天平石監督の退任騒動とヤクルト小川監督辞任の“点と線”

公開日: 更新日:

 さらに、元ヤクルト監督の古田敦也氏(54)も、楽天周辺で名前が聞こえてくる一人だ。

「テレビキャスター、解説者として人気、知名度が高い古田氏は、ヤクルト時代に石井GMと黄金バッテリーを組み、4度の日本一を経験。三木谷オーナーとは、元文部科学副大臣でIT政策に精通する鈴木寛氏を通じて親交もある。かねてヤクルト監督再登板を望んできた古田氏ですが、高津監督の就任が決定的となり、再登板の目はしばらくなくなった。もっとも、古田氏は石井GMよりも8歳年上で独自の野球理論がある。それとどう折り合いをつけるかが課題でしょう」(放送関係者)

 楽天はこの日、台湾の人気球団であるラミゴを買収、来季から台湾リーグに参入することを正式に発表した。日台で新風を吹かせるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…