ドーハ世陸で長距離中止も…東京五輪は対岸の火事にあらず
気象庁のデータで今年の8月2、8、9日を参照すると、3日間とも午前5時の時点で東京は気温27度前後、湿度は90%以上。うだるような暑さの中でスタートし、レースとともに気温が徐々に上がっていく。競歩のレース終盤となるであろう午前9時は気温31.8度、湿度75%だった。
灼熱のドーハでは日中はおろか、深夜のレースも中止になりかねない。東京五輪では“強行開催”された揚げ句、病院送りになる選手が出ないことを祈るばかりだ。
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