12球団OKと明言した大船渡・佐々木朗希の「意中の球団」

公開日: 更新日:

 その上で「すべてのタイトルを取れるような投手になりたい」とも話した。それが実現できるのが意中の球団ということになる。

「佐々木が面談を希望する目的のひとつは、自分が行きたい球団が本当に指名してくれるかどうかを確認するためではないか」と、地元関係者はこう続ける。

ドラフトはくじ引きだから佐々木は球団を選べない。ただ、佐々木自身は自分を育ててくれた家族を気にかけている。東日本大震災で被災したこともあり、本人は『たくさんの方々に支援をしていただいて、その恩返しができたら』と話している。地元への思いが強く、東北を本拠地とする楽天は意中球団のひとつといわれています。面談をすれば、球団ごとの本気度や熱意は肌で感じることができます」

■国保監督のトラウマ

 それは国保監督も気になるところだろう。国保監督は筑波大時代の同級生で、現在は仙台大でコーチを務める坪井俊樹さんが2008年、ロッテに4位で入団したときの経緯がトラウマになっているようだ。ドラフト前は阪神が坪井さんを上位候補としてリストアップ。スポーツ紙にも「虎の恋人」と報じられたが、結局、阪神は指名しなかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議