フェデラー来日は13年ぶり 日本テニス界が抱えるアマプロの壁
自前の会場がない日本のテニス界がいま、直ちにマスターズ大会を招致することはできない。エキシビションでも開かない限り、日本のファンはトップのプレーを楽しめない仕組みなのだ。
今回の企画は、錦織やジョコビッチ、フェデラーにユニクロを着せた腕利きの働きでようやく実現した。テニスに限らずどのスポーツ団体も、枠を取り払った人材登用でアマプロ問題に取り組まない限り裸の王様。フェデラーはこう言った。
「ゲームはどんどん発展していく。ぼくは100%、それを支持する」
その変化、発展が分からないのでは困るのだ。