八村 ホーム初戦自己最多23得点も強豪相手に大試練の予感

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 米プロバスケットボールNBAのワシントン・ウィザーズの八村塁(21)が30日(日本時間31日)、地元キャピタルワン・アリーナでのヒューストン・ロケッツ戦で本拠地デビューを飾った。

 開幕から3試合連続スタメン起用されている八村は、ここまで1試合あたり32.3分の出場で、16.3得点をマーク。ドラフト1巡目ルーキーの実力の片りんを披露し、チーム内外から高い評価を得ている。ホームデビュー戦でも初の3ポイントシュートを決めるなど自己最多23得点、5リバウンドをマーク。まずは順調なスタートを切ったが、今後は厳しいマークに遭いそうだ。

 ウィザーズは、この日のロケッツ戦を皮切りに、日本時間3日のミネソタ・ティンバーウルブズ、同5日のデトロイト・ピストンズとホームで3試合。NBAのレギュラーシーズンは、約6カ月間で82試合をこなす過酷なスケジュールだけに、敵地への移動がない本拠地での連戦はルーキーの負担減になるとはいえ、安穏とはしていられない。ロケッツ、ウルブズ、ピストンズとも鉄壁なディフェンスを誇るチームだからだ。

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