国内男子ツアー人気低迷は一部の“暴走理事”に原因がある
また理事会には、日本ゴルフ写真家協会とMカメラマンの両者をコンペにかけたとも説明した。
「Mカメラマンが金銭面も含め、すべてに効率的」とも報告している。
理事会は上田専務理事の報告を受けて承認し、事業は8月からスタートしている。だが実際は「金銭的なことも、コンペの打診も一切ありませんでした」と日本ゴルフ写真家協会は否定している。ちなみに内部関係者によると、この事業でも上田専務理事の知る会社にサーバー管理などを含め4500万円で契約を結んでいるそうだ。
自分たちに都合のいい情報を作り上げてまで事を進めようとする一部の理事たち。男子ツアー人気を取り戻すには、こうしたデタラメな組織の根本的な改革が先決だ。