イチローが意欲 日本の学生をマリナーズに送り込む可能性

公開日: 更新日:

 実際に13日から3日間の研修を受けたコーチ経験者が言う。

「初日は全員が着席している中、イチローは最後に一人だけ講師のように前方の入り口から入ってきた。やっぱり特別扱いですよ。1講義は1時間30分ぐらいで1日4~5講義。毎日各講義についてのリポート提出が義務付けられていた。イチローもメモを取りながら熱心に講師の話を聞いていました。なかなか見られない光景でした。休憩時間は顔見知りのOBと挨拶したり談笑したりしていた。リポートの分量は自由ですが『1行や2行はやめてくれ』と(笑い)。全日程が終了した15日にはイチローも修了証を受け取っているはずです」

 100人を超すプロ野球OBと机を並べたイチローの熱意は半端じゃないが……。

【写真特集】イチロー引退 感動の幕引き

【写真特集】イチロー“意味深”交代劇にどよめくファンの脳裏にあの二文字
【写真特集】MLB イチロー凱旋試合にドーム4万6千人の熱視線

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…