クーデター騒動の男子ゴルフ 青木会長が切り崩し工作文書
<根も葉もないフェイクニュースが一部で流れ、理事候補への誹謗中傷が行われています>
<この4年間、私にも至らないところはあったと思います。そこは真摯に受け止めて改善します>
<ご賛同いただける方は、原案を支持する総会委任状を返送してください>
人気低迷で試合数が減り続ける男子ツアーの惨状を訴えてきた評論家・宮崎紘一氏がこう言う。
「功成り名を遂げたゴルフ界のレジェンドが現職にしがみつき、何も変えようとしない。晩節を汚すだけで情けない。なぜそこまで会長にしがみつくのか理解できない。文書にはいくつもの嘘があります」
まず、2016年の会長就任時に自ら「2期4年」と任期を区切っていたのだ。
「もともと会長はやりたくなかった、というのが青木さんの本音です。プロゴルファー一筋の人生であり、交渉事とか組織運営には無縁で会長職に不向きだというのは本人が一番よくわかっている。ただ、選手に担ぎ上げられて、『そこまで言うのなら』と引き受けた。しかし、年齢を考えたら2期4年がいいところだろう、だったのです。4年間の在任中にうまみを知って離れられなくなったのか、周囲にそそのかされているのかもしれません」(ツアー関係者)