球界実力者が次々と言及「プロ野球16球団構想」の現実味

公開日: 更新日:

■静岡市「具体的な計画はまだ」

 静岡市のスポーツ交流課は本紙(日刊ゲンダイ)の取材に以下のように答えた。

「球界参入の準備というと、少し言葉が強いですけど……。他の都市を含めて、将来的にNPBの球団を地元につくることを目指しているのはその通りです。ただ、具体的に何か計画が進んでいるというわけでもない。まだ勉強中ということです。たとえば、楽天さんが新球団をつくったときに本拠地球場(県営宮城球場、現楽天生命パーク宮城)を改修したように、我々もボールパーク化する必要があるのでは? などという話です。(新潟市などの)4都市の協議? ウチが音頭を取っていますが、あくまで情報共有。随時、必要なときは集まって、情報を交換している最中です。地元企業との話し合いなど、具体的なアクションはまだです」

 新潟市のスポーツ振興課も「協議や準備という表現がふさわしいかはわかりませんが」と、前置きしてこう続ける。

「勉強会はしていますよ。仮にNPBのチームができたらどんな影響があるのか、経済効果はどうなるのか、などです。チームができつつあるとか、どの企業に話を持っていくとか、そこまでの話ではありません」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった