著者のコラム一覧
宮崎紘一ゴルフジャーナリスト

元日本ゴルフツアー機構副会長にJGTOの問題点を直撃

公開日: 更新日:

 ――米ツアーはスター選手がチャリティー大会などで、ファンを楽しませています。

 タイガーやミケルソンが率先して動いて、莫大な収益をコロナ対策に寄付しています。なぜ松山英樹石川遼渋野日向子鈴木愛らを駆り出さないのか不思議です。五輪会場の霞ケ関CCでテレビマッチをやれば、ファンも喜び、社会貢献もできる。要はJGTOに大がかりなイベントを仕掛けるプロデューサーが不在なんですね。

 ――昨年は執行部が発案したイベントが大失敗に終わり、「無策より愚策のほうがまし」という暴言もありました。

 そんなセリフはコロナ前だから言えたんです。今必要なのはツアー開催に向けた惜しみない努力です。コロナでJGTOの無策ぶりがあらわになり、多くのスポンサーやファンは男子ツアーにあきれているでしょう。男子大会は間違いなく存続の危機にあるのは間違いありません。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

  4. 4

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 5

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  1. 6

    《次の朝ドラの方が楽しみ》朝ドラ「あんぱん」の豪華キャストで「おむすび」ますます苦境に…

  2. 7

    国民民主党・玉木代表まだまだ続く女難…連合・芳野友子会長にもケジメを迫られる

  3. 8

    「人は40%の力しか出していない」米軍特殊部隊“伝説の男”が説く人間のリミッターの外し方

  4. 9

    瀬戸大也は“ビョーキ”衰えず…不倫夫をかばい続けた馬淵優佳もとうとう離婚を決意

  5. 10

    迫るマイナ保険証切り替え…政府広報ゴリ押し大失敗であふれる不安、後を絶たない大混乱