楽天浅村が4戦連発9号 プロ12年目初の本塁打王へ視界良好
昨夜のソフトバンク戦の二回、球団記録に並ぶ4試合連続となる9号本塁打を放ったのが楽天の浅村栄斗(29)だ。
外角高め147キロのストレートを右翼ホームランテラス席に放り込んだ。8日現在、9本塁打はもちろん、26打点も12球団でダントツだ。
プロ12年目のベテランも、過去に獲得したタイトルは13、18年の打点王だけ。本塁打数は昨年まで2年続けてリーグ3位だった。しかし、開幕から好調の今年は、初の本塁打王へ視界良好ではないか。
ソフトバンクのバレンティンは移籍1年目。パはセと比べて球場も広いし、投手にも慣れていない。昨年まで2年連続本塁打王の山川(西武)は好不調の波が大きく、例年と比べて少ない試合数がマイナスになる可能性もある。スタートダッシュで飛び出した浅村が初の栄冠を手にするかもしれない。